製品の販売前にROHS検査を実施【海外展開には必要不可欠】

ニュース一覧

ROHS分析

女性

検査機関に試料を送る

現在、国内の数多くの電子機器メーカー及びその部品工場が、ROHS指令の事で奔走しています。ROHSとは、電子機器に使用される有害物質を削減する内容を発令したEUの指令です。指令はEU内に向けたものですが、ROHS指令の基準に満たない製品は、EU圏内で販売することができなくなります。ROHS指令の基準を満たすには、ROHS10物質を除外した製品作りが求められます。ROHS10物質とは、ROHS指令が指定した10種類の有害物質を指します。最初に指定された物質は、鉛、カドミウム、水銀、六価クロム、PCB、PBDEの6物質です。更に2019年にはフタル酸エステル4物質が加わります。これらのROHS10物質を製品から除外するためには、ROHS分析が重要です。特に新たに加えられるフタル酸エステル4物質については、緊急課題となっています。各都道府県の環境保全財団には、ROHS10物質の分析依頼が毎日のように舞い込みます。この分析によってお墨付きが得られて、初めてROHS基準を満たしたと認定されるのです。分析結果を確かなものにするためには、精度の高い検査が必要です。ROHS10物質の分析のためには、それぞれの試料を検査機関に送ることが必須です。物質単体では、約10グラムほどの試料を提出するだけで十分です。分析結果が分かるまでには、通常1週間ほどかかります。また、民間のケミカルラボでも分析を受け付けています。民間企業のラボの方が分析結果を早く知らせてくれるメリットもあります。

Copyright© 2018 製品の販売前にROHS検査を実施【海外展開には必要不可欠】 All Rights Reserved.